RECRUITMENT

People

社員インタビュー

2000年入社

蒋池 実穂

研修施設センター長

目の前のいる
スタッフさんを
後回しにしない

プロフィール

高校を卒業後、日研に入社。検査作業の現場経験を経て、スタッフの管理やフォローをする立場にキャリアップ。今では日研の研修センターのセンター長を務める。特技は料理。いかにローコストでヘルシーな料理を作るかが最近の流行り。

センター長になるまでのキャリア

蒋池さんが研修施設のセンター長になるまでに歩んだキャリア。

製造エンジニアとしてガラケーのバッテリー検査から始まり、スタッフの管理を行う常駐管理者などを経て技能センター長に。

 

 

蒋池さんのキャリア

発見!「仕事の魅力」
検査作業から始まったキャリア

【入社のきっかけは?】

高校を卒業してすぐに入社しました。家から通えるところ、さらに長時間働くのが初めてだったので日勤で働ける仕事を探している時に日研の求人を見て応募しました。

 

【どんな仕事?】

最初の現場は、ガラケーのバッテリーの外観検査でした。私が見てたのは中身の入ってない空のアルミケースで、そこに傷がないかだとか、凹みがないかだとか、あとは中に絶縁シールを貼るんですけど、それが斜めじゃないか、2重に張られてないか中に異物がないかなどを拡大鏡と目視で一つ一つ検査をするっていうお仕事でした。

2つ目の現場では車載搭載用のリチウムイオン電池の外観検査をしていました。同じ外観検査でもガラケーのバッテリーとはもう全然大きさも重さも違いまして。完成品の傷や打痕がないか、電解液がはみ出てないか、顕微鏡を使って安全弁っていうところに傷がないかとか、そういうのをいろいろ見ていく検査ですね。

 

研修中の様子

▲安全靴の必要性を伝える研修設備

 

【やりがいは?】

一個一個の物事ができるようになった時にやりがいを感じましたね。出来ないことができるようになって。そうしているうちにどんどんと一番早く出来るようになりたいなと思うようになりましたね。自分なりの些細な目標をどんどん見出して気付けば物作りの魅力にどっぷりはまっちゃってたかなっていう感じです。

 

【大変なこと】

やっぱり初めはできないんですよ。教えてくださっている先輩は簡単そうに作業するんですけど、いざやれって言われるとできなくて。一緒に入った人の方が先にできたりとかしたら「あれ私はダメなのかな?」って。そこでちょっと自信をなくしかけたりもしたんですけど、そこはまた先輩だとか仲間に支えてもらって乗り越えていけたかなと思います。あとは朝起きないといけない、毎日仕事に行かないといけない。それが大変だと思いました、学校卒業してすぐだったので(笑)

 

社員の写真

発見!「未来のキャリア」
ドラえもんのポケットのようにサポートしたい

【常駐管理者の仕事内容】

検査作業や工程リーダーなどを経験したあとは、常駐管理者になりました。常駐管理者の仕事は多岐にわたります。スタッフさんの勤怠管理や生産管理、あとは取引先の対応や給料計算もあります。そして一番大事なのはスタッフさんの対応です。

例えば寮の鍵をなくしましたというお困りごとに対応したりもします。スタッフさんの対応の中でも嬉しかったのは、「結婚を考えてるんですけど、今よりも家と職場が離れるんですけども通えますか?」などの私生活の相談もしてもらえたことですね。あとは仕事で悩んでるときに話を聞いて励ましたりなんてこともありました。

本当に私、ドラえもんのポケットかなって思われるくらいスタッフさんへのフォローを大切にしていました。スタッフさんが困った時にすぐに対応をする、目の前にいるスタッフさんを絶対後回しにしない。それはすごく心掛けてました。

 

研修中の様子
【技能センター講師へのキャリアアップ】

当時、京阪技能センターができるっていうのは知ってはいたんです。でも、まさか私が講師として選んでいただけるとは思ってなくて。もっと多くのスタッフさんと触れ合いたいっていう気持ちを日ごろから上長の方に話していたおかげもあったかもしれません。

「こうなりたい」「ああなりたい」という相談できる環境が日研にはあるので、これから入社される人も、何でも思ったことは相談したり言ってみたり、が大事だと思います。

 

【センター長の仕事】

講師からセンター長になって変わったのは、やっぱり管理面ですね。運営っていうところに重きを置くようになったと思います。講師の時にはやっぱり来た人を一人一人対応していくってことに一杯一杯だったんですけれども、やっぱり技能センターを運営していかないといけないってなった時には大きい視野で物事を見ようという意識に変わりました。あとは他の拠点の皆さんとの連携っていうのをすごく大事にしなくちゃいけないなっていうのは感じています。

 

【センター長としてのやりがい】

未経験で入社をして、この京阪技能センターで研修を受けて、配属されて・・・。そこで関係が終わるんじゃなくて、定期的に近況報告に来てくれる人がいるんです。

「今、こんな風に頑張ってます」「こういうことで悩んでいるんです」とか電話でいいのに来てくれて。お土産を持ってきてくれて。研修が終わったから終わりではなくて、その後に繋がっていけてる関係性の構築がすごくやりがいにも繋がっているし、嬉しく思います。

なので、今後も京阪技能センターが一人一人のスタッフさんにとって本当に忘れられない場所になって、家みたいにいつでも気軽に帰れる場所にしていけたら良いなと思います。

 

研修中の様子

 

発見!「理想の職場」
和気あいあいと。でも意見も言い合える。

【職場の雰囲気は?】

技能センターの雰囲気は本当に家族です(笑) 和気あいあいとしていて。ダメなところとかも注意し合うことができる関係ですね。でも意見のディスカッションとかをしたとしても、翌日はもういつも通りに話してます。そのくらい何でも言い合えるすごく良い関係な職場だなと思ってます。

 

京阪GCの講師たち

 

▲技能センターの講師陣

 

【福利厚生について】

日研の福利厚生はいろいろあると思うんですけど、「年末スマイルパック」が個人的には良いなと思っています。毎年ワクワクしすぎて一人で年末ワクワクパックってずっと名付けてます(笑) 毎年、年末に直接もらえるって何か嬉しいじゃないですか。絶対に渡す時に担当さんが「1年おつかれさま」とか一言くれるんですよね。それが毎年すごく楽しみでした。

 

年末スマイルパック

 

▲年末スマイルパック

年末に日研オリジナルトートバックにお菓子や食品などを詰めて、スタッフさんにプレゼント。

発見!「未来のキャリア」
キャリアプランを提案してもらえる会社

【今後の目標は?】

今後の目標は、研修が終わった後もスタッフ一人一人と繋がっていけるような関係性を作りたいです。何かがあった時には、技能センターとして出来ることを最大限協力していきたいです。スタッフがキャリアアップしたその後もいつまでも一緒に進んでいけたらなって思います。

 

【就職活動中、転職活動中の方へメッセージ】

本当に何かがあった時、相談できる人がいる会社です。あとは初めは何も分からないかもしれないけれども、日研に入って何か「これが興味あるな」「あれが興味あるな」「これしたいな」ってなった時に本当に親身になって聞いてくれて、キャリアプランを提案してもらえます。本当に長年居て、そういう会社だなって思います。絶対に一人にならない会社なので、日研で一緒に働けたら嬉しいなと思います。

 

 

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