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2021/08/30

Web面接のカンペはバレる?使ってOK?それとも落ちる?面接官にアンケート!

就職・転職

新型コロナウイルスの感染拡大、およびテレワークの急速な普及に伴い、2020年代の就活ではWeb面接が実施されるケースが急速に増えてきています。
Web面接自体は従来から取り入れられていましたが、これまでは求職者が遠隔地に居住しているケースなど限定的なものでした。Web面接はいまだ過渡期にあるため、対面による面接のようにマナーが一般化していない部分が見られます。
そんな中、SNSなどを中心に就活生の間で話題になっているのが、Web面接における「カンペ」活用の可否です。Web面接でカンペを見ることはNGなのか、あるいはカンペを見たら面接官にバレるのか?落ちるのか? 疑問に思っている就活生は少なくないでしょう。
そんな疑問を解決すべく、企業の人事部門の面接担当者などを対象にアンケート調査を実施。Web面接におけるカンペの可否について調査しました。

Web面接のカンペはバレる?そもそも使ってOK?

Web面接をしている就活生

就活生が「できることならカンペを使いたい」と考えるのはなぜなのか? それは次に挙げるようなメリットがあるためでしょう。

 

  • ●「絶対に伝えたい」と考えている自己PRの言い忘れを防げる
  • ●複雑な内容を整理して話すことができる
  • ●緊張で会話が飛んでしまうことを防ぎ、安心して臨めるようになる
  • ●商品名やサービス名、政府や自治体の政策名など、固有名詞を忘れたときに困らない

 

このように就活生にとって、Web面接におけるカンペの使用にはさまざまなメリットがあることは間違いありません。しかし、肝心の企業側はカンペの使用をどのように捉えているのでしょうか? 利用不可と考えているのであれば、バレてしまうと不利になることも懸念されます。

 

Web面接でカンペを見るのはOK?

就活生がWeb面接でカンペを見るのは問題ないのか? 企業の面接担当者や人事部門の担当者を対象に実際にアンケートを取得し、現場の生の声を集めました。

 

【調査概要】
・調査対象:企業の面接担当者(人事部所属/その他部署所属/管理職/一般社員)
・調査人数:115名
・調査機関:2021年7月30日~8月5日

 

調査対象者の所属部署と役職の割合

調査対象は人事部門の一般社員・管理職が約70%。部門を問わず管理職に就く社員の割合は43.5%となっています。

 

WEB面接におけるカンペの可否についての割合

アンケートでは、WEB面接におけるカンペの使用について、その可否はおおむね二分される結果となりました。

 

●「問題ない」56.5%
●「望ましくない」43.5%

「問題ない」の方がやや上回るものの、「望ましくない」という声も拮抗していることから、カンペの使用には少なからずリスクがあることがうかがえます。

 

「カンペの使用は問題ない」派の理由

Web面接でカンペを見ることを、なぜ「問題ない」と考えているのか? アンケート調査のコメントをまとめました。一言で「問題ない」といっても、その理由は多様な考え方にもとづいていることがわかります。

 

●人柄が伝われば問題ない

『カンペがあっても人柄などがわかるので、特に問題はないです』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

『カンペを見ていても、誠実さや、謙虚さで判断しているため、問題ないと判断しました』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

 

●重要なのはその話している「内容」なので問題ない

『自然と受け答えができる印象であれば、カンペの有無はあまり気にならないからです』
(その他部署:一般社員)

 

『人それぞれで個性がありカンペがあろうと自社に興味があり、やる気が見受けられたら採用する』
(その他部署:管理職)

 

『面接や面談で重視する点がカンペを見ているかどうかではなく、どのような考え方や経験をしてきたかであるため、カンペの有無は関係ないと思うため』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

 

●むしろカンペを用意することで、考えをまとめて伝えられることを評価

『理由としてはある程度まとめた内容を読んでもらった方が簡潔に要点を伝えれると思うので生産性としても良い』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

『対面の面接だとしても問題ないと思っている。むしろ、考えをちゃんとまとめているところを見れるし、自分の考えをしっかりと伝えてほしい。』
(その他部署:一般社員)

 

 

Web面接での「カンペは問題ない派」の声を見て行くと、カンペは問題ないという意味合い自体に温度差があり、主に3つの考え方に分けられます。

 

1つ目は、カンペがあっても人柄や発言の内容で判断する「カンペの有無にこだわらない派」。そして2つ目はカンペがある方がむしろ発言にまとまりがあってよいとする「カンペ推奨派」です。これはカンペを用意することを通じて、Web面接の準備をしっかりと進めているとする考え方です。

 

これに対して3つ目は、Web面接の特性上カンペの使用は仕方がないとして、カンペが使えない質問を面接に取り入れて評価を下す「カンペやむなし派」といえます。

 

 

「カンペの使用は望ましくない」派の理由

一方で「Web面接でカンペを見ることは望ましくない」と考えるのはなぜでしょうか? 「望ましくない派」からは、面接のあり方を問う意見が多くを占めました。

 

●対面による面接と同じ姿勢で臨んで欲しい

『実際の面接とできるだけ同じような状況でリモート面接を行いたいから』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

『本来の面接ではカンペがない状態で挑むものなのでカンペはなしでいってほしい』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

 

●人間性や能力を判断にしにくい

『カンペを見て面接されることによって本来のポテンシャルを見抜けなくなりミスマッチが起こる恐れあり』
(その他部署:管理職)

 

『事前に用意した言葉ではなく、その場で頭の中で整理して話すことができる能力の有無を確認したいからです』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

『リモートでの面接のため、温度感もわかりにくい上に、カンニングペーパーを用意していると面接者の人となり等がますます見えにくくなるため』
(その他部署:一般社員)

 

 

●カンペを使うことで受け答えが不自然になる

『求職者の話し方によって、その人物の人となりを判断するので、カンペを読んでいると不自然に感じられ、望ましくないと思います』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

『カンペがある事によって作られている感覚が出てしまい、違和感があるため』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

 

Web面接での「カンペは望ましくない派」は、対面による面接と同じ条件で行いたいという考えや、カンペがあると人間性や能力を判断にしにくいといった声が目立ち、カンペがあることで不自然になるのはマイナスとする意見もありました。

 

このように面接担当者には、「問題ない派」と「望ましくない派」に二分されることから、カンペを用意してWEB面接に臨むことはマイナスに作用してしまう可能性は否めません。つまり、カンペを使いたい場合にはバレない方が無難となるでしょう。

 

 

Web面接でのカンペは面接官にバレる?

では、カンペを使っているとバレてしまうのでしょうか? Web面接でカンペを使用していることに気づいたことはあるのか、こちらも企業の面接担当者や人事部門の担当者を対象にアンケートを取得しました。

 

Web面接で就活生がカンペを見ていることに気づいたことがある割合

 

こちらの結果は、「気づいたことがある」が70%以上と、「気づいたことはない」を大きく上回りました。

 

●「気づいたことがある」72.2%
●「気づいたことはない」27.8%

結構、カンペを見ていると、画面越しでわかってしまうものなのですね。それぞれの理由を見ていきましょう。

 

「カンペの使用に気づいたことがある」派の声

まずは、Web面接でカンペに「気づいたことがある」派のコメントから。主にカンペがバレる理由になるのは、質問への答え方や目線のようです。

 

●受け答えの仕方でバレた

『明らかにカンペを用意してあった質問に対してのみ、スムーズな回答を行ってきた』
(その他部署:管理職)

 

『あからさまな回答の修正が多数続いたため。何か見てます?と聞いたところ正直に答えてくれました』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

 

●目線の不自然さからバレた

『おそらく印刷したものを画面の下に用意していたのか、よく下を見ながら面接の受け答えをしていたため』
(その他部署:一般社員)

 

『求職者の面接中の目線が、カメラ横にたびたび行っており、かつ、カメラ横に目線が行っている際は、目を細めておられたので、何かを見ながら、質問に回答されているのが伝わりました』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

『一点に集中しており、目が合っていない感じがした為。カンペを見るとどうしても棒読みになるから』
(その他部署:管理職)

 

『リモート面接の場合、慣れている人は目線はカメラ、慣れていない人は画面となるが、どちらも視線は一定。ただし、カンペを見ている人は明らかに視線が行ったりきたりするためよく分かるため』
(人事部・その他バックオフィス部門:管理職)

 

 

●カンペがはっきりと見えた

『画面からカンペが見えていたので気づきました。隠さなくてもいいと伝えました』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

受け答えで判断したという声もありますが、想定していた質問以外の受け答えが不自然になるのは、カンペに頼ってしまったことによる準備不足という一面もあります。

 

特にカンペに気づいた理由として多かったのは、目線の不自然さです。画面の下や横など、カンペを置いている方向に目線が行く、あるいは目線の方向がカメラでも画面でもなく不自然という声が多くありました。また、カンペが映り込んでいるという明らかなケースも少なからずあるようです。

 

「カンペの使用に気づいたことはない」派の声

一方、Web面接でカンペを使用していることに「気づいたことはない」派の声は、主に目線だけではカンペだと判断がつかないケースと、不自然な求職者に会ったことがないケースに分かれます。

 

 

●目線だけではカンペだと判断がつかない

『応募者の視線が逸れていても、それがカンペなのかどうか判別がつかない』
(その他部署:管理職)

 

『場合によって目線が最初から最後までばっちり合わない人も何人もいますが、それがカンペのせいかどうかはわからないし、カメラやモニターの見方なのかなと思える』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

 

●目線などが不自然だと感じたことがない

『ごく自然、スムーズな回答になり、目線があちこちに動くこともなかったので、カンペを読んでいると気づいたことがない』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

『面接中に、相手の目線がカメラからずれる、読み上げている感じがすると思ったことはありません』
(人事部・その他バックオフィス部門:一般社員)

 

 

「気づいたことはない」派の一部は、Web面接でカンペをする求職者に実際に遭遇したことがないというケースが考えられます。そのため、「カンペを見ていることは結構な確率でバレる」と認識しておいたほうがよさそうです。

 

Web面接でカンペがバレるのは、主に目線や受け答えの不自然さに起因します。続いてバレないための方法を考えていきましょう。

Web面接のカンペ活用術~バレないための方法

PC画面の中でWeb面接に答えている女子就活生

Web面接でカンペを用意したことで不自然さが出てしまい、面接担当者にマイナスの印象を与えるのでは本末転倒です。カンペがないと不安があるという求職者は、面接担当者にバレないような対策を講じるのが得策でしょう。

 

目線でバレないようにカンペの置き方と位置を工夫する

アンケートからもわかるように、Web面接でカンペがバレることが多いのは、目線が下や横に不自然に動いてしまうためです。

 

  • ●『チラチラと下の方を見るしぐさが見られたので確認したところ、相手が認めたのでそこでカンペを用意していることに気が付いた』
  • ●『回答の度に、目線が左右に無意識に動く求職者がいて、こちらが何だか恥ずかしい気分になりました』

 

アンケートでも実際にこうした声があがっています。

 

そこで、カンペをカメラの背後に貼っておく、あるいはパソコンのカメラであれば近くに付箋を貼るなど、カメラに近い位置にカンペを用意しておくと、目線の位置が自然に保たれるでしょう。

 

不自然にならないような受け答えを心掛ける

カンペによって受け答えが不自然になるケースは2パターンあります。1つはカンペを用意している質問にのみ流暢に答えているケース、2つ目はカンペがあることで棒読みになっているケースです。

 

アンケートでも下記のような指摘がありました。

 

  • ●『言葉の使い方が上手な時と下手な時の差があり過ぎて不自然だった』
  • ●『一点に集中しており、目が合っていない感じがした為。カンペを見るとどうしても棒読みになるから』

 

いずれのパターンも、「カンペの文章を読んでいるだけ」であることがバレる要因となっています。

 

カンペには文章は書かず、キーワードになる言葉や流れだけを書いて、答え方の練習をしておくのがポイントです。たとえば、「文化祭の集客の工夫」「サークルの夏合宿の出来事」といった、話の中心となるキーワードを書いておきましょう。カンペを参考にしながら臨機応変に答えやすくなります。

 

要点や話す順番を大きな文字で箇条書きでまとめる

志望動機や自己PRは、要点を話す順番で箇条書きにしておきます。「要点を書いておくだけでは不安」と考えカンペを文章にしてしまうのは、そのまま読んだ場合に不自然になりやすいためNGです。

 

また、箇条書きにしておくと、面接担当者の質問に合わせて、用意していた回答の一部だけを答える場合にも使いやすいというメリットがあります。

なお、箇条書きを見るために目を細めると不自然になってしまうため、大きな字で書いておくようにしましょう。

 

面接中にメモを取っていいかあらかじめ聞いておく

アンケートでも『目が手元ばかり見ている、正面を向くことが少なかった。もしくはキーボードを打っておりネットサーフィンをしている気配があった』といった回答がありました。このように、Web面接中の目線の動きやキーボード音は、面接官にとっても気になりやすいものです。

 

つまり、Web面接中は基本的にはパソコンでメモはとらないのがマナーとなりますが、このマナーを逆手にとってカンペを使ってみましょう。

「パソコンでメモをとりたい」と、あらかじめ面接担当者に了承を得ておきます。そこで、パソコンのデスクトップにカンペのメモを表示させておくのがポイント。カンペを見るためにパソコンの操作をしても不自然ではなくなります

 

逆に堂々とカンペを使用する

カンペを見ることは問題ないとする面接担当者もいることから、カンペを隠そうとするのではなく、むしろ堂々と使用するのも一案です。アンケートでも「問題ない」派の回答として、『リアルの面談でも、メモや職務経歴書を手元に用意する人はいるので、リモートでも同じことです。ただリモートでは「メモを手元に用意してもいいですか?」と断る人は少ないですね』という声がありました。

 

一言添えることを推奨する意見があることからも、面接担当者にメモを見ることの承諾を得られれば、バレることを気にする必要自体がなくなり、自信を持ってWeb面接に臨めます。

まとめ

アンケート調査からは、企業の面接担当者などの約半数は「Web面接でカンペを見ることは問題ない」としているものの、多くのケースでバレていることがうかがえます。カンペを用意する場合も、文章をそのまま書くのではなく、キーワードや箇条書きのメモ程度にとどめ、カメラ目線で自然な受け答えができるように工夫しましょう。

 

とはいえ「バレなければそれでいい」というものでもありません。カンペの使用には一定のリスクがあるものです。カンペなしでも自信をもって面接に臨めるよう、しっかりと事前準備を行ってください。

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