RECRUITMENT

就活note!

就活note!は、ものづくり・製造業で就職・転職活動を有利に進めるためのノウハウが満載!
製造派遣会社総合満足度NO.1「日研トータルソーシング」がお送りする、お役立ち&暇つぶしコンテンツです。
2022/01/24

モチベーショングラフの書き方とテンプレート|就活の自己分析・ESでの活用方法

就職・転職

モチベーショングラフは、就活の自己分析などに活用されているツールです。幼少期からこれまでの出来事を振り返り、モチベーションの上がったときや下がったときなどをグラフに記載していきます。 こちらでは、モチベーショングラフ作成の目的や書き方を紹介。すぐに使えるモチベーショングラフのテンプレートも用意しました。

モチベーショングラフとは?

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、過去の自分自身の出来事・体験を振り返り、時系列でのモチベーションの揺れ動きをグラフで表したものです。自身を客観的に俯瞰するための自己分析ツールとして、就職活動などで用いられています。モチベーショングラフは一般的に、横軸を時間、縦軸をモチベーションの高さとして作成します。

 

就活におけるモチベーショングラフ作成の目的

モチベーショングラフを作成することで、自分がどういったことでモチベーションが上がったり、下がったりするのかを可視化できます。自分という人間はどのような出来事をもとに形成され、どのような特性を持っているのか、理解するためのツールとして活用することが可能です。

 

就活におけるモチベーショングラフでは、企業選択の軸を明らかにするとともに、自分の強みなどの言語化に役立てられることから、主に次の目的で用いられています。

 

・自己分析・ESへの活用

・面接対策

 

また、採用活動の一環として、モチベーショングラフの提出を求める企業もあります。

 

自己分析・ESへの活用

黒板にイラストを描く

就活において、自己分析はとても大切なものです。自分の価値観や考え方を知って企業を選定する際の軸としたり、長所や短所を把握して自分の強みとなるものを見出したりするために、欠かせないプロセスとなるでしょう。

 

しかし、ただこれまでの人生を振り返るだけでは、自分の大切にしている価値観に気づいたり、長所や短所を見つけたりするのは難しいものがあります。

 

そこで重宝するのがモチベーショングラフです。モチベーションが上がったり下がったりした出来事を把握できれば、自分の価値観や長所、短所などへの気づきを得られます。継続して取り組んだ経験や自分の力を発揮できることが明らかになれば、強みとしてアピール材料にすることも可能です。

 

実際にESを書く際には、学生時代に打ち込んだことの記入に役立てられるだけではなく、志望動機や自己PRなどの「根拠となるエピソード」の発見にも寄与します。モチベーショングラフを活用することで、ありきたりではないオリジナリティあふれるエピソードを盛り込みやすくなるのです。

 

面接対策としても効果的

面接対策として具体的なエピソードを用意しておく際にも、モチベーショングラフが役立ちます。

 

面接では自己PRや強み、弱みなどを深掘りする質問が出されます。モチベーショングラフをもとに、裏付けとなるようなエピソードを準備しておけば、スムーズに答えられるようになるでしょう。モチベーショングラフに書き込んだエピソードの内容から、話に含めることがらを整理した上で、端的に伝えられるようにまとめておきましょう。

 

モチベーショングラフは社会人になっても使える

モチベーショングラフは、社会人になってからも役立つシーンがあります。たとえば仕事で困難が降りかかってきたときです。これまでに自分はどのようにして困難な局面を乗り越えてきたのか、振り返るためのツールとなります。

 

また、今後のキャリアを考えていくうえでも、自己分析をあらためて行い「何を大切にして働いていくのか」自分の価値観を考えたり、強みや弱みを見出したりすることに活用できます。

 

転職活動でも、モチベーショングラフで把握した価値観をもとに転職先とのミスマッチを防いだり、履歴書や面接の際の自己PRに役立てられたりすることは、新卒の就活と同様です。

モチベーショングラフの書き方

モチベーショングラフの書き方について、次の5つのステップに沿って具体的に説明していきます。

 

1.縦軸は「モチベーション」・横軸は「時間」を表す2軸を設定
2.幼少期~現在までの具体的な出来事とモチベーション上下推移を書く
3.出来事に応じた思考や行動、状況を振り返る
4.モチベーショングラフの「山」と「谷」の共通点を抽出する
5.モチベーションを上下させる要素ややりがいを感じるパターンを言語化する

 

1.縦軸は「モチベーション」・横軸は「時間」を表す2軸を設定

モチベーショングラフ

まずは、モチベーショングラフを作成するにあたってベースとなるグラフの枠を作成します。縦軸にはモチベーションの高さ、横軸には時間を表す2軸を展開し、縦軸のモチベーションの高さは100%~-100%を設定。時間軸は生まれてから現在までの年齢を1歳刻みで設けます。

 

なお、モチベーショングラフに用いるグラフの枠は自分で作成する方法もありますが、後述する各種テンプレートを使用すると便利です。

 

 2.幼少期~現在までの具体的な出来事とモチベーション上下推移を書く

幼少期からのモチベーショングラフ

幼少期から現在までの出来事を振り返り、年齢ごとのモチベーションの上下推移と、モチベーションが大きく変動した分岐点となる出来事を記載します。モチベーションの変化とともに、そのきっかけとなった出来事を記入することで、これまでの人生におけるモチベーションの源泉や、転機となった出来事、困難な局面をいかに乗り越えてきたかといった点を可視化できます。

 

モチベーションの変化に関連する出来事がなかなか浮かばない場合には、幼少期、小学生、中学生、高校生、大学生の5つの時期に分けて、何か印象深い出来事がなかったか振り返っていくとよいでしょう。

 

なお、この段階では「これは就活に役立ちそうだから入れておこう」「これは就活には関係ないし、マイナスになりそうだから省こう」といったことにとらわれるのはNGです。自分のこれまでの人生を客観的に振り返り、自分の人生に影響した出来事であれば、些細なことでも記載しておきます。

 

分岐点のきっかけとなる出来事は、たとえば「クラスが学級崩壊」「中学受験で志望校に合格」といった事柄が挙げられます。

 

3.出来事に応じた思考や行動、状況を振り返り記載する

分岐点を書いたモチベーショングラフ

モチベーショングラフに記入した分岐点となった出来事やモチベーションが高かったとき、低かったときに、当時置かれていた状況を改めて振り返ってみます。そして「なぜそのような行動をとったのか」「何を感じていたのか」を思い出してモチベーショングラフに記載します。

 

「なぜ?」と自問しながら、モチベーショングラフに記入した出来事に関連する状況や思考、行動を深掘りしていくことで、どんなときに嬉しいのか、どんなときに頑張れるのかなど、自分の価値観や特徴が明確になっていきます。また、こうした事柄は面接で深掘りされることも多いため、面接対策としても有効です。

 

モチベーショングラフの例を見ていくと、「中高一貫校に入学し、サッカー部に入り充実した日々」の理由として、「通学時間が長かったが、何もしないのも暇なので、好きなサッカーを続けた」という点。「フットサルサークルとバイトに励む」の背景として「サッカーに近いフットサルをやりたいと改めて思った。時間がもったいないので、効率よく稼げる塾講師のバイトをした」という点が挙げられていることから、限りある時間を有効に使いたいという価値観が見てとれます。

 

4.モチベーショングラフの「山」と「谷」の共通点を抽出する

共通点を書いたモチベーショングラフ

モチベーショングラフの分岐点となった出来事やその背景にある思考や行動をもとに、山になっている部分と谷になっている部分それぞれの共通点を抽出して、記載していきます。分岐点となる出来事はさまざまであっても、モチベーションを高く持って頑張れるとき、あるいはモチベーションが下がってしまい頑張れないときには、それぞれ共通点があるはずです。

 

共通点を抽出することによって、特に大事にしている価値観や自分の中の判断基準の軸となるものが浮き彫りになってきます。また、山になっている部分と谷になっている部分を比較します。

 

たとえば、このモチベーショングラフからは、以下の共通点が抽出されました。

 

・山…サッカーと受験勉強、フットサルとバイトなど、複数のことに取り組んでうまくいき、充実している
・谷…サッカーと勉強の両立がうまくいかない。人間関係の悩みを抱えている

 

これを判断基準に志望する企業を考えていくと、複数のことに取り組むなど忙しい生活を好むことから、仕事がハードでもやりがいを感じられることを優先する反面、人間関係に重きを置いていることから、企業風土も重視して選ぶと良い、とイメージできます。

 

5.モチベーションを上下させる要素ややりがいを感じるパターンを言語化する

モチベーショングラフの作成後は、モチベーションを上下させる要素やモチベーションがアップするパターンなどを言語化していきます。

モチベーショングラフを作成しただけで終わってしまい、うまく言語化できていない状況では、自己分析のツールとしては活用できるものの、ESや面接に活用しようとしても、採用担当者に簡潔に伝えることができません。モチベーショングラフを作成した後の言語化は、時間をかけて行うべきものです。

モチベーショングラフ作成のテンプレート・フォーマット

モチベーショングラフを一から作成していくのは少し手間がかかりますので、テンプレートやフォーマットを活用すると便利です。PCで作成する人に向けて、Excel、PowerPoint、Wordのテンプレート、手書きで作成したい人に向けてPDFのテンプレートを用意しました。

 

【PC用】Excel・PowerPoint・Wordのテンプレート

モチベーショングラフ

Excelテンプレートは、左側の表部分に0歳から25歳までそれぞれの年齢のモチベーション値を-100%~100%の範囲内で入力していくと、グラフに反映される仕組みです。分岐点の出来事を記入する図形は、線の上で右クリックをして、「ここでコピー」を選択して繰り返しペーストして使用します。

 

PowerPoint・Wordのテンプレートでは、グラフの線の上にカーソルを合わせて右クリックをすると、0歳~25歳までのそれぞれの年齢のモチベーション値を入れるExcelの入力フォームが現れます。その後の操作はExcelテンプレートと同様です。

 

【Excel版】テンプレートをダウンロード

【PowerPoint版】テンプレートをダウンロード

【Word版】テンプレートをダウンロード

 

【手書き用】PDFのテンプレート

手書き用モチベーショングラフ

PDFのテンプレートは、印刷して手書きでモチベーショングラフを作成する人に向けたフォーマットです。

 

まずは分岐点となる出来事のモチベーション値を記載。次に出来事などを書き入れていきます。カラーペンなどを使用すると見やすいです。

 

手書きのテンプレートは印刷をするだけで、あとはペンさえあれば気軽に書いてみることができます。また、直線で結ぶだけではなく曲線でつなぐなど、オリジナリティあふれるモチベーショングラフを作成することも可能です。

 

【PDF版】テンプレートをダウンロード

まとめ

就活における自己分析は、いかに自分自身を客観的に見ることができるのか、価値観や長所、短所などに気づいていけるかがポイントとなります。自己分析が不十分だと、自分に合った企業が見極めにくく、長所を具体的にアピールすることもできません。自己分析の手段のひとつとして、モチベーショングラフを作成して、就職活動に臨むことを検討してみましょう。

 

日研トータルソーシングでは、就活生のみなさんにいつでも扉を開いております。興味がある人はこちらをご覧ください!