【節約術】住み込みで働く魅力を徹底解説【仕事って楽しい！】

１．住み込み寮で働くメリット①「お金と時間」

ほとんどの人にとって、月々の出費で一番金額が高いのは家賃ではないでしょうか。住み込みで働けばこの家賃代を大幅に減らせます。

寮付きの求人が多いのは、やはり工場系の仕事。

特に自動車や家電など多くの人が稼働する工場は、広い用地が必要なため都心部から離れた場所にあり、通勤の手間を省く手段として職場の近くに寮が完備されているのです。

地域によって異なりますが、寮費は大体１万～３万円。

なかには無料の会社もあり、給与はそれほど変わらなくても、寮で暮らすだけで家賃分のお金がまるまる貯まります。

また、会社によっては寮内に社員食堂があるところも。

１人暮らしの方なら、「食費」も「食事を作る時間」も浮いてしまいます。

「時短」になるのは通勤も同じです。

寮は工場の徒歩圏内にあることが多いので、満員電車や乗り換えなど余計な時間とストレスがかかりません。

少し離れている場合は送迎バスも用意されており、毎日のラクラク通勤によって仕事もスムーズに始められるはずです。

寮生活には会社によってさまざまな特徴があるので、お金と時間がどれほど浮くのか、事前にチェックしておきましょう。

２．住み込み寮で働くメリット②「仲間と居場所」

お金と時間以外に寮暮らしで得られるものと言えば、生活を共にする「仲間」。

職場でも寮でも時間を共有することが多いので、自然とコミュニケーションが生まれ、「気付けばしょっちゅう話すようになっていた」という経験談を耳にします。

同じ寮で暮らしているからこそ仲間意識も高まり、すぐ打ち解けられるのではないでしょうか。

もちろん「プライベートは１人で過ごしたい」という方も、ワンルームタイプの寮を選べば自分だけの時間をしっかり確保できるので安心してください。

「１人暮らしをしたいけど、お金が足りない」「旅行用の資金を貯めたい」……そんな方にとっても、住み込みで働けば自然と出費が減るのでオススメです。

職場では異性との出会いもありますし、恋愛関係に発展するケースもあるそうですよ！

３．住み込み寮のタイプとチェックすべきことは？

住み込みで働くことへの興味が湧いた方も、一度立ち止まって確認してほしいことがあります。

それは、実際に住むことになる寮のタイプ。

基本的にワンルーム寮と集合寮の２種類があり、ほとんどはワンルーム寮ですが、なかには集合寮をもっている会社も。

「ワンルーム寮が良かったのに、実際は集合寮だった……」と後悔しないためにも、必ず事前にチェックしましょう。

＜ワンルーム寮の特徴＞
部屋ごとにキッチン、バス、トイレが備わっている、通常のワンルームタイプです。

必要なモノは自分で揃える場合と、最初からテレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジなど、必要な家具や家電が備わっている場合もあります。

＜集合寮の特徴＞
玄関や食堂、お風呂、トイレなどを共用で使うこと。

部屋は個室なのでプライベートは守られますが、お風呂やトイレを共用することに抵抗がある方は避けた方が良いでしょう。

そして、寮暮らしをする上で欠かせない情報が、「近くにコンビニやスーパー、ドラッグストアがあるか」ということ。

近所を散歩しながら買い物しようと思っても、お店がなければ無駄足になってしまいます。
特に、「休日はお菓子でも食べながらのんびり過ごしたい」というインドア派の方は、周辺情報も事前に調べておきましょう！

４．まとめ

寮付きの求人は、主に転職サイトから探せます。

転職サイト内で「寮付き」「寮完備」といったワードを打ち込んで検索すればすぐにヒットするので、正社員・派遣社員などの雇用形態、仕事で活かせる経験、給与、勤務地など、会社ごとの情報をじっくりと見比べてみてください。

あなたの今後の衣食住を預ける会社になるからこそ、これまでの実績や社員数などから、社会的信頼の高い会社を慎重に選んでみてくださいね。

事前確認さえしっかりすれば、お金と時間を有意義に使うことができ、ワクワクするような新しい出会いも楽しめるはずですよ！