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eスポーツ世界王者チクリンと日研eスポーツ部が、話題のスポット『RED° TOKYO TOWER』をレポート!
eスポーツを気軽に体験してもらおうと2022年4月、東京タワーにオープンした日本最大規模のeスポーツ体験施設『RED° TOKYO TOWER』。カップルや家族連れなど、幅広い年代の人が楽しめるとあって、注目が集まっています。 日研トータルソーシングでは、元日研社員で『鉄拳7』世界王者のチクリン選手とスポンサー契約を結ぶなど、eスポーツの普及を支援しています。2022年春には、初の社内部活として「eスポーツ部(e部活)」を発足しました! そこで今回は、2021年の12月に社内イベントとして開催された『鉄拳7』バトルで、チクリン選手に見事勝利した(大ハンデあり)e部活部員の灘本さんと、チクリン選手が『RED° TOKYO TOWER』に潜入!e部活発展のため、最新のeスポーツを調査すべく施設を体験してきました!
うわさの『RED゜TOKYO TOWER(レッド トーキョータワー)』にやってきた
2022年4月に東京タワー直下にある多目的ビル「フットタウン」の1F/3F/4F/5Fにオープンした日本最大規模の屋内型eスポーツ施設『RED゜TOKYO TOWER』。約5600㎡におよぶ広大な空間には、ARやVRなど最新テクノロジーを生かしたゲームのほか、レトロゲームやボードゲーム、ガチャガチャなどが揃っており、大人も子どもも遊び尽くせる場所です!
今回、そんな大注目のスポットを、チクリン選手と日研eスポーツ部の灘本さんにレポートしていただきたいと思います!
チクリン選手
プロeスポーツプレイヤー。2018年10月に『鉄拳7』プロライセンス取得。2019年12月に「TEKKEN World Tour 2019」で優勝し世界王者に。YouTubeでゲーム配信も行っている。ひたむきに練習を続ける姿から「努力のラストサムライ」の異名を持つ。元日研トータルソーシング社員。
Twitter:@chikurintut
YouTubeチャンネル:チクリンTV
灘本さん
日研トータルソーシング社員。2021年入社。幼稚園からゲームに親しむ。好きなゲームは『モンスターハンター』。2021年末の社内イベントで『鉄拳7』でチクリン選手に勝利(大ハンデあり)。
チクリン:はじめまして。年末の社内イベントはオンラインだったので、実際にお会いするのは初めてですね。
灘本:イベントでは、チクリンさんは指1本しか使えないという大ハンデありでしたが、まさかの勝利で本当にうれしかったです。今日はよろしくお願いします!
東京タワーの下にこんな施設ができていたんですね!初めて来ました。こんな有名スポットにeスポーツ施設ができるとは、それだけeスポーツの注目度が高いってことですね。
チクリン:僕も「RED゜TOKYO TOWER」ができたことは知っていましたが、来るのは初めてで、すごい楽しみです。さっそく入ってみましょう。
眼前に広がる異空間に、チクリンと日研eスポーツ部も唖然!?
長野:こんにちは。今回、お二人をナビゲートさせていただきます「RED° TOKYO TOWER」館長の長野と申します。本日はよろしくお願いいたします。
長野弘毅さん
東京eスポーツゲート株式会社リアル事業部、「RED° TOKYO TOWER」館長
チクリン・灘本:よろしくお願いします!
長野:それでは、早速中に入っていきましょう。こちらがエントランスです。日本の文化とエンターテイメントをかけ合わせた“NEXT JAPAN”コンテンツとして世界に発信するために、「デジタルの鳥居」をイメージしました。左右には玉砂利が敷いてあり、上下左右のライティングは音楽に合わせて変化します。
チクリン:すごい、圧倒されますね。異空間への入口っぽい。
灘本:最先端って感じがしてめっちゃカッコいいですね。もうワクワクします!
長野:ここで記念写真を撮る人が多いんです。ぜひお二人もどうぞ。
長野:エントランスを抜けてまず広がるのは、3階「インスピレーションゾーン」です。レトロゲーム、ボードゲーム、VRゲーム、プロジェクションマッピングなど、新旧のゲームやエンターテイメントを揃えています。
チクリン:中は結構広いんですね。昔のゲームセンターみたいに、もっとワチャワチャしていて音もうるさいかと思っていましたが、落ち着いた空間で驚きました。
灘本:VR対応の音ゲー『Beat Saber』もありますね。YouTubeで見ました。チクリンさんは『鉄拳』以外にどんなゲームをするんですか?
チクリン:ほぼ『鉄拳』オンリーですね。RPGで気になるのが出たらやるくらいかな。
灘本:1日何時間くらい練習するんですか?
チクリン:プレイは1日7〜10時間くらい。それ以外にほかのプレイヤーの研究もするので、合計14時間くらい使ってますね。
灘本:14時間!? そうしたら今日は他のいろいろなゲームやアトラクションを知るいい機会になりそうですね。
長野:こちらが人気のフロア、4Fにある「アトラクションゾーン」です。ARやVRなど、現代のテクノロジーを使ってスポーツを再発明した「超人スポーツ」が体験できます。
楽天イーグルスの投手とデジタルで対戦できる「RED° SPORTS BASEBALL」、ドローンを操縦して行う障害物レース「RED°DRONE」、VRゴーグルを装着して遊ぶガンシューティング「TOWER TAG」、大玉転がしの要領で玉を転がしスピードを競うゲーム「SISYFOX」、テクノロジーを駆使した人気のパラスポーツ「ボッチャ」が楽しめる「CYBER BOCCIA S」など13種類(2022年6月現在)の体験型ゲームがあります。
灘本:大玉転がし、昔運動会でやりました!eスポーツって『鉄拳』『FORTNITE』『ウイニングイレブン』くらいしか知らなかったんですが、こんなに種類があるんですね。
チクリン:アミューズメントパークみたいですね。遊んでいる人も小学生、大学生、スーツを着た会社員までいますし。これだけ種類があったら1日中遊べそう!
長野:ここはみなさん滞在時間長いですね。7月1日には『PUBG MOBILE』とコラボしたリアル体験型シューティングアクションゲーム「RED° SHOOTING × PUBG MOBILE」もオープンしました。
チクリン:『PUBG MOBILE』って世界的に人気のゲームですよね。話題になりそうですね。灘本さん、よかったら「アトラクションゾーン」で勝負しませんか?
灘本:いいですね。そしたら3本勝負で行きましょう。
チクリン:鉄拳ではハンデがあったとはいえ、私が負けてしまいましたので、次は負けませんよ。
チクリン選手のリベンジなるか!? 世界チャンピオン VS e部活 3本勝負!
【Battle1】「CYBER STADIUM(サイバースタジアム)」
長野:こちらは、床に投影された映像を使い、ホッケー、ブロック崩し、リズムゲームなどができるアトラクションとなります。対戦であればホッケーがおすすめです。デジタルのボールを蹴り、相手のゴールに入れば得点となります。
対戦スタート!
灘本:わわっ!結構ボールのスピードが早いですね。ゲームセンターにあるエアホッケーゲームの足版ですね。
チクリン:時間が経つとボールのスピードが早くなりますね。なるほど、思いっきり蹴らなくても足に当てればいいんだ。
灘本:チクリンさん、飲み込み早い。こっちは必死ですよ(笑)。えっ?ボールが増えた?あっ!ちょ、ちょっとまって!!2個?3個?無理!無理!守りきれません!
<結果>
チクリン16点:灘本8点
灘本:ボロ負けです……。脚の長さが足りないんですよ!
チクリン:ボールが増えるときにはエフェクトが出るので、それで予測できますよ。ボール同士が当たると変な方向に飛んでいくので注意が必要ですね。
灘本:さすが世界チャンピオン、この短時間でめちゃくちゃ分析してますね……。もう一回やらせてください!!
<結果>
チクリン10点:灘本7点
灘本:ダメだ……勝てる気がしない……。次いきましょう!
【Battle2】「HADO(ハドー)」
長野:1vs1から最大3vs3で遊べる対戦型のVRゲームです。腕にセンサーをつけ、VRゴーグルを装着します。
腕を前に突き出すと発射される光の弾を相手に当て、体力をゼロにすればポイント獲得です。ゲージがたまるとシールドを出すことができるので、うまく使いながら相手を倒してください。
デジタルの対戦の様子は別画面で映し出されるので、プレイヤー以外の人も試合状況を確認できますよ。
対戦スタート!
チクリン:え、あ、あれ?全然よけられない(苦笑)。
灘本:よしよし!掴めてきました!ガンガン当てますよ〜。
長野:灘本さんいいステップですね。上手です。チクリンさん、動いてよけてください!
<結果>
チクリン 0点 : 灘本 9点
灘本:イェーイ!ゼロゲームですよ。
チクリン:全然よけられない……。
長野:チクリンさん、シールドをもっと使うといいですよ!
チクリン:あっ!シールドのこと忘れてました……。もう一試合やりましょう!次は勝てそうな気がします。
<結果>
チクリン 0点 : 灘本 2点
チクリン:あんなにシールドを使ったのに負けるとは……。灘本さん動きがすごく軽やかでしたね。もしかして元運動部ですか?
灘本:いえ、文化部ですよ。チクリンさん、息あがってませんか?
チクリン:いえ、全然大丈夫ですよ(若さか……)。
灘本:めちゃくちゃ楽しいですね!画面越しではなく、実際に自分が戦って相手を倒したって感覚が味わえるので、もう爽快です(笑)。これe部活のみんなとやったら楽しそう!もう一回やりたいなぁ。
チクリン:いやいやいやいや、次いきましょう!
【Battle3】「VALO CLIMB(バロクライム)」
長野:こちらは、ボルダリングとARを組み合わせたゲームです。ボルダリングをしながら壁面を使ったさまざまなゲームができます。
お2人には、対戦型の「フラバルーン」というゲームで戦っていただきます。壁に映し出される泡をタッチしてポイントを競うゲームです。
対戦スタート!
灘本:泡が上にも下にも出てくる!足元がふかふかしているののでバランスが取りにくいですね。
チクリン:(無言で泡を叩き続ける)
灘本:ちょ、チクリンさん、本気すぎません?
チクリン:世界王者のメンツがかかってますからっ!!
<結果>
チクリン 141点 : 灘本 112点
チクリン:よし!!!
灘本:くやし〜。これ、想像以上に大変ですね。上の方の泡をタッチするために何回もジャンプしなくちゃいけなくて、おもちゃに飛びつくネコの気分でした(笑)。
チクリン:(笑)。どんどん泡が出てくるので、ほかのゲームのように作戦を考える暇もないですね。でも、勝ててよかったです!それにしても普段、運動しないので3つやっただけでめちゃくちゃ疲れました。
灘本:私も疲れました。でもストレス発散になりました!
チクリン:結果は「2勝1敗」、今回は僕の勝ちですね。でも灘本さんが先に鉄拳で勝ってるので、2勝2敗で引き分けですね。
灘本:ありがとうございます(笑)。また対戦してください!
長野:アルティメットゾーンは最新ゲームとアナログゲームの両方が楽しめるフロアです。こちらの「 RED° E-MOTOR」にあるのはレーシングゲーム『グランツーリスモ』。世界大会でも使われている高性能のコックピッド型コントローラーなので、家庭用ゲーム機とは迫力が全然違います。当施設の中でもトップ3に入る人気アトラクションです。
チクリン:『グランツーリスモ』はeスポーツの中でも人気がありますね。こっちにあるのもグランツーリスモですか?
長野:そっちはレーシングシュミレーターです。プロレーサーが練習用でも使うマシーンなんです。
灘本:プロ仕様のマシーンが体験できるってすごい貴重!
長野:奥には飲食できるカフェ&バー「RED° STAND」もあります。こちらでは、オリジナルフードやドリンクメニューが楽しめます。アルコールも提供していますよ!
灘本:めっちゃ気になります! 私、お酒飲めないんだけど、飲んでみたくなりますね。 あっ、唐揚げやたい焼きもあるんですね。お腹が空いた時によさそう。
長野:隣のエリアにあるのが「RED° BODOGE」です。世界中から集めた120種類ほどのボードゲームを揃えていて、家族連れに人気です。
灘本:ボードゲームもe部活のみんなと遊べたらいいな~。
長野:チクリンさん、灘本さん。最後にさっきの『グランツーリスモ』やってみませんか?
チクリン:いいですね、やってみたいです!
【おまけ】「GTpod」(グランツーリスモ)
チクリン:すごい映像がキレイで没入感ありますね。レーシングゲーム久しぶりです。
灘本:え、やばいやばい!ぶつかりまくりです!
長野:チクリンさん、随分、安全運転ですね。
チクリン:本物の車を運転するときも安全第一なんです。ゲームでも怖くてスピードが出せないんですよね(笑)。
長野:灘本さんはスピード出し過ぎですね(笑)。ブレーキもほどよく使ってください。
灘本:あはははは!コースじゃなくて芝生走るゲームになってます!
eスポーツはコミュニケーションツールになる! 普及に期待!
灘本:今日はありがとうございました!まさかチクリンさんと再び対決できるなんて思っていませんでした。
チクリン:僕も「RED° TOKYO TOWER」は初めてだったので、純粋に楽しかったですね。近所にあったら、絶対通います(笑)。
灘本:eスポーツってプロの方だけがやるものだと思っていたんですが、ここにあるのは初心者でもできるものばかりで、こんなに色々な種類があることに驚きました。プレイヤー以外の人も楽しめる仕掛けがあったので、e部活にも活用できそうです。
チクリン:e部活はどんな活動をしているんですか?
灘本:立ち上げて間もないんですが、オンラインでゲームで対戦したり実況したりしています。私の同期は全国各地で働いていて、なかなか会える機会がありません。だからゲームが一つのコミュニケーションの場になればいいなと思っています。
チクリン:そこはeスポーツの魅力の一つだと感じています。僕も『鉄拳』をきっかけに、色々な人とつながりました。オンラインだけでなく、リアルで一緒に遊ぶ友人もできました。
年齢や性別に関係なく同じ舞台で戦えるので、これから女性のプロもどんどん増えてくると思いますよ。
灘本:こういう施設があることで、eスポーツの魅力に気づく人がどんどん増えていくといいですね。最後に、チクリンさんの今後の目標を教えてください。
チクリン:これから僕が世界王者になった「TEKKEN World Tour」など、いくつか大きな大会が控えているので、まずはそこに全力を尽くします。それと同時に、eスポーツを盛り上げていく活動にも力をいれてきたいですね。
灘本:日研トータルソーシングとしても、e部活としても、応援しています!本日はありがとうございました。長野さんもありがとうございました。
長野:ありがとうございました。
チクリン:ありがとうございました。
eスポーツ部がある日研トータルソーシング では毎年、新卒採用を行なっております。
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(企画・編集:株式会社LIG / 取材・執筆:にしみねひろこ/ 写真撮影:井手勇貴)