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2019/11/29

キャリアカウンセリングを受けるべき人とは?費用や相談の方法をあわせて解説

ワークスタイル

将来に漠然とした不安を抱いていたり、仕事への迷いを持っていたりする人は少なくありません。
いろいろと考えていても答えはそう簡単に見つかるものではなく、余計に混乱してしまうことも。
そんなときにおすすめしたいのが、キャリアカウンセリングです。
聞いたことはあるけれど、実際には何をしているのか分からない、高額な費用がかかるのでは? と思われる人も多いことでしょう。
しかし実際に受けてみると、これまでとは違う自分に気づくきっかけが得られるのがキャリアカウンセリングです。
キャリアカウンセリングがどのような人に効果的なのか、かかる費用や内容もあわせて解説していきます。

キャリアカウンセリングとは

キャリアカウンセリングという言葉自体は、さまざまな場所で耳にするようになりました。しかし実際に受けたことがないと、具体的に何をするのか実態がつかみきれません。まずは、キャリアカウンセリングについての基本から確認していきましょう。

 

そもそも キャリア って何?

キャリアは一般的に、「経歴」と同じ意味でよく使われています。しかしキャリアの本当の意味合いは、単純に経験した職業を指すだけではありません。厚生労働省では、キャリアを以下のように定義しています。
“「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念として捉えられる。”
キャリアカウンセリングの「キャリア」とは、就業経験のなかで培われてきた知識やスキル、職業能力、さらには人間性をも含むものです。転職を重ね、複数の仕事に就いたからといってキャリアが増えるということもなければ、ずっと同じ仕事を続けているからキャリアが少ないということでもないのです。
そして「キャリア形成」とは、個人のキャリアの先にある将来的な目標への過程を表します。キャリア形成の方向性を定めながら現在のキャリアを意識することによって、なりたい自分へと進むことができるでしょう。
従来の終身雇用制度が崩れ、個人の職業意識が変わるなかで、今はキャリア形成が重視される時代となっているのです。

 

キャリアカウンセリングの果たす役割

キャリアカウンセリングでは、キャリア形成を含め、個人の適性や経験に基づいた適切な職業の選択ができるようにサポートしていきます。また、それに必要な能力を開発する手段の提案といった、多角的な視点からプロのアドバイスが受けられます。
キャリアカウンセリングは、職業あっせんではありません。単なる仕事とのマッチングだけではなく、その人なりの生き方を理解し相談に乗ることで、精神面でのケアにもつながるものなのです。
キャリアカウンセリングを受けることは、長期的な人生設計にも役立ちます。どのような職業に就き、具体的にどんなことをしていきたいのかを考えることが、最終的に人生そのもののデザインにつながるからです。

キャリアカウンセリングは仕事だけではなく、“ライフキャリア”の形成をもサポートしてくれるものと捉えておくとよいでしょう。

 

キャリアカウンセリングを受けるべき人とは

では一体、キャリアカウンセリングは誰がどんなときに受けるべきものなのでしょうか。例えば、自分自身でやるべきことを決定づけられ、人生の目的が明確である人にとっては特に必要とは考えられません。逆にぜひおすすめしたいのは、次のような状況にある人です。

 

自分が何に向いているのか分からない
今のままでよいのか不安を感じる
プロの視点から働き方についてのアドバイスがほしい
なりたい自分になるために不足しているものを知りたい
仕事について相談をしたことがない
仕事が続かない

 

やりたいことや向いている仕事が見つけられず、何となくアルバイトをしてきたというタイプの人は、キャリアカウンセリングを受けることで何らかの方向性を見つけられる可能性があります。例えば手を動かすのが好きな人は、事務職は向かなくてもモノづくりの仕事であれば楽しく長く続けられるはず。キャリアカウンセリングを通してそのような資質を見いだすことができれば、製造業の正社員になることもできるでしょう。仕事がなかなか覚えられずに怒られた経験がある人や、同僚との付き合いに苦手意識がある人でも、製造関連などでは幅広い働き方ができます。このような仕事についてのさまざまな悩みや迷いを抱える人にこそ、キャリアカウンセリングは大きな力となるのです。

キャリアカウンセリングって具体的に何をするの?

キャリアカウンセリングでは、次のようなことを行っていきます。

 

自分の内面を探る
適性診断や能力診断を通じて自分の内面を探り、本当の自分を知る作業を行います。過去の職業スキルの棚卸しから自身の強みを知ったり、表面化されていない興味や希望を見つけ出したりもできます。

 

仕事についての情報を得る
例えば製造業であれば、夜間勤務や工場のライン作業など一般的な正社員のイメージとは少し違う働き方をすることもできます。キャリアカウンセリングではこのような自分の知らない職種や必要とされる能力、スキル、労働現場の実態などについて数々の情報を提供してもらえるため、将来につながる気づきを得られることでしょう。

 

能力開発

自分に不足している能力について確認し、向上していくための具体的な手段を検討していきます。また一方で長所を発見し、さらにそれを伸ばしていくことで新しい仕事とのマッチングを図ることもできます。

 

体験

インターンシップや職場見学によって、実際の働く現場を知ることができ、興味のある分野を直接体験するチャンスも得られます。製造業で働く人の業務内容のような、あまり知られていない職種についても自分の目で確かめられます。

 

方向性を定めていく
プロのアドバイスを受けながら自分の希望を明確にし、キャリアプランの作成や今後の目標設定などを行います。

 

就職を実施
応募先企業の選択はもちろん、求職活動の実施に当たってもサポートが受けられます。キャリアカウンセラーによっては、状況に応じて入職後の相談に対応する場合もあります。

キャリアカウンセリングの受講方法と費用について

キャリアカウンセリングの種類と費用について見ていきましょう。

 

キャリアカウンセリングには有料と無料がある

 

キャリアカウンセリングには、有料と無料の2種類があります。
無料のキャリアカウンセリングの多くは、ハローワークやジョブカフェなど公的機関のサービスのひとつとして実施されているものです。そのほか、NPOや職業関連機関などでも無料カウンセリングを提供している場合があり、自治体を通じて受けられるものも見受けられます。
企業が提供しているキャリアカウンセリングにも、有料のものと人材派遣会社などが登録者に対して実施する無料のものがあります。無料だからといって必ずしも質が悪いわけではありませんが、カウンセラーが正式な資格を持っていなかったり、特定の企業との利害関係によって客観的なカウンセリングを受けられなかったりといった可能性が考えられます。
有料の場合は料金やサービス内容にもよりますが、個人の状況により深く踏み込み、課題がある場合の解決にも尽力してくれます。また、利用者がカウンセラーやカウンセリングのメニュー内容を選べるといった利点もあります。

 

有料のキャリアカウンセリングにかかる費用は?

有料の場合にかかる金額は、3,000円から1万円程度とサービス内容によってかなりの差がありますが、主に回数や時間で料金プランが設定されているケースが多く見られます。
また、期間によるコースプランを提供している場合もあるため、じっくりと時間をかけて仕事について考えていきたいという人ならば、こうしたプランを選択するとよいでしょう。
有料のキャリアカウンセリングでは個人的な部分を詳細に確認でき、カウンセラーに希望を伝えながら段階的にキャリアプランの作成を進められますが、その一方で、時間をかけるほど高額化しやすいという点に注意が必要です。

転職note!を運営している日研トータルソーシングのキャリアカウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

仕事に悩んだらキャリアカウンセリングで新たな視点を

キャリアカウンセリングを受けたからといって、魔法のように何もかもうまく進むという保証はありません。しかし、自分自身のことをじっくりと客観的に見直し、適性を見つけていく作業は決して無駄にはならないはずです。例えば、将来的な方向性が決まれば、キャリアカウンセリングの結果を踏まえて働きながら自分に合った道を探す方法もあります。寄り道に見えても、資格取得や新たな自分の発見、また人生経験を積む時間として有益に過ごすことができるでしょう。何も目指すものがなく、思い悩みながら毎日を過ごしていくよりも、何らかの方向性が示されている方がモチベーションにもつながります。キャリアカウンセリングの材料は多いほど、自分のことがよく理解できます。まずは、いろいろな業務によるステップを重ねてみてはいかがでしょうか。

 

参考:キャリアカウンセリングとは何か|日本マンパワー

キャリアカウンセリングとは? 相談の流れなど気になる疑問を解説!|Cotree

キャリアコンサルタントが必要とされる背景|LEGリーガルマインド

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